沖縄
泡盛は、焼酎とは製造方法や原料が大きく異なっています。
発酵用の麹(こうじ)は、黒麹(くろこうじ)が使われています。
黒麹は泡盛麹ともいわれ、これを使用しないと「泡盛」とは呼べません。
原料の米も国産米ではなくてタイ米を使用しています。
本格焼酎は仕込みを2回に分けて行う「二次仕込み」が一般的ですが、「泡盛」は、すべて1回で行う「全麹仕込み」で仕込みます。
仕込が短いので、できたての「泡盛」は香りや味に刺激がありますが、何年も寝かせて熟成させた「古酒(クース)」は、泡盛独特のまろやかな味になります。
【沖縄のおもな酒造メーカーと泡盛】
・金武酒造「龍ゴールド(たつごーるど)」
古酒の風味を残しつつ、まろやかで女性に人気のある泡盛です。
・崎山酒造厰「松藤(まつふじ)」
浸み入るような甘さとまろやかさが特徴です。
・新里酒造「かりゆし」
甘く芳香な香りで、マイルドな口あたりの中に豊かなコクがあります。
・識名酒造「時雨(しぐれ)」
ナッツのような香りと、ほのかな甘味があり、しっかりとした辛味のバランスがいいです。
・瑞穂酒造「瑞穂(みずほ)」
シンプルな香りでアルコールと酸のバランスがいいです。
・宮里酒造所「春雨(はるさめ)」
深いコクとまろやかさが絶妙に調和した甘い風味の泡盛です。
・久米島の久米仙「久米島の久米人(くめじまのくめせん)」
おだやかな甘みがあり、後味が爽やかです。
・宮の華「宮の華(みやのはな)」
ほのかな甘い香りと爽快感のある喉ごしでです。
・波照間酒造所「泡波(あわなみ)」
口当たりがよくまろやかな風味です。
・国泉泡盛「どなん」
芳醇で口に含むと、フワッとした辛さと香りが拡がってきます。