水の役割について
うまい焼酎造りには、良質の水が欠かせないのです。
昔からいい酒蔵は、いい水の湧くところに構えていることが多いです。
焼酎も原料や麹など同じく、仕込みや割り水に使う「水」の役割はとても重要です。
水の質は地域によって異なり、水の質が異なれば当然焼酎の味も違ってきます。
豊かな伏流水に恵まれ、湧き水の豊富な土地に蔵を構えたり、遠方まで良質の水を汲みにいったり、地元の温泉水を使ったりなどいろいろ努力しています。
それぞれの蔵がここまで水にこだわるには理由があります。
仕込みの水は、一次もろみ、二次もろみの仕込みのときに加えられ、これが蒸留の段階で原酒の中に取り込まれます。
原酒のアルコール度数が40%なら、残りの60%は仕込み水を蒸留した水なのです。
さらに、できあがった原酒は割り水されます。
原酒に割り水を加え、アルコール度数を調整するのが「割り水」です。
その後焼酎はしばし貯蔵され、十分水となじんでから出荷されます。