さつまいも その2
「ジョウホワイト」は、焼酎専用の原料です。
フルーティな香りのいも焼酎になります。
少し前までは、いも焼酎は地元以外ではなかなか受け入れられない状況が続いていました。
今は、いも焼酎の独特な香りが受け入れられてきましたが、1980年代の「焼酎ブーム」時代は、スッキリとした軽い味わいの麦焼酎が一番の人気でした。
麦焼酎に対抗すべく、「都会的ないも焼酎」はできないか考え、原料の芋の品種を見直す動きが始まりました。
研究に研究を重ねた結果、1994年に焼酎専用のさつまいも『ジョイホワイト』ができました。
ジョイホワイトは糖化酵素を含んでいないので、コガネセンガンのように加熱しても甘くなくて、食用にはむきません。
しかし、でんぷん質が豊富で、焼酎にするとフルーティな香りがします。
コガネセンガンより害虫に強く、貯蔵性が高いのも特徴のひとつです。
ジョイホワイトが誕生してまだ月日が浅い(2007年で13年しか経っていません)ので、ジョイホワイトを原料としたいも焼酎はまだ少ないですけど、これから段々商品になっていく期待のサツマイモです。
<ジョウホワイトを使ったいも焼酎>
・(有)渡邊商店「鰐塚(わにづか)」
・古澤醸造「ひとり歩き」
・尾鈴山蒸留所「山ねこ」
・大石酒造(株)「がんこ焼酎屋」
・大海酒造(協)「海王」