タイ米
泡盛の原料として使われている「タイ米」。
タイ米は、インディカ米に分類されていて、細長い形が特徴です。
タイ米は、炊いても粘り気がなくてパラパラしていて、独特の匂いがあるので、あまりおいしくないという印象が強いみたいです。
インディカ米は、日本の米よりタンパク質・脂質が少ないのも特徴だそうです。
焼酎・泡盛の原料としては、パサパサしていて、硬質なので、麹菌が繁殖しやすくなっています。
タイ米は、ほかの米より温度管理がしやすくなっています。
硬質で長い粒のタイ米は、麹をつくりやすく、米の内部まで菌糸を伸ばした麹ができるので、泡盛にコクと旨みをたっぷりもたらします。
泡盛のもつ独特の香りや味わいは、タイ米によるもので、伝統の製法にこだわる泡盛は、タイ米は欠かすことの出ない存在です。
焼酎・泡盛用のタイ米は2種類あります。
・砕米…食用への転用を防ぐために破砕してある。
・丸米…新しく輸入できるようになった原型のタイ米。
<タイ米を使ったおもな泡盛>
・宮里酒造所「カリー春雨」
・新里酒造「琉球クラシック」
・上村酒造「酒禮(しゅれい)」
・瑞泉酒造「御酒」
・石川酒造所「玉友 7年」