本格焼酎を自宅にいながら焼酎サーバーやお気に入りの酒器で味わう。そんな素敵な時間を演出したい…。

一杯の焼酎から > 焼酎用語 > か行

焼酎用語

か行

【か】
甕仕込み(かめじこみ)
現在のもろみ造りは、均一に仕込むことが出来、使用後の洗浄も簡単に出来るため金属製のタンクを使うのが一般的ですが、昔ながらの甕(かめ)による仕込みにこだわっている蔵も少なくありません。

仕込み用に使う甕は丸く膨らんだ形をしているため、外気の影響を受けずにもろみが対流しやすいことや、地下に埋めてあるため地熱によって甕の中の温度を一定に保ちやすいこと、甕にも微細な穴が数多くありますが、そこに住み込んだ蔵付きの酵母の働きも大きい。

その結果、マイルドでのど越しのよい焼酎に仕上がるなど、多くの利点があるのがその理由となっています。

【き】
木桶蒸留(きおけじょうりゅう)(木樽蒸留・きだるじょうりゅう)
ラベルに「木桶蒸留(きおけじょうりゅう)」と書かれている焼酎は、杉で作った小型の蒸留器を使った蒸留法で作られた焼酎のことを示しています。

最近ではステンレスの蒸留器が主流ですが、木桶蒸留は金属に比べて熱伝導が遅いため、ゆっくりと熱が発散されてアルコールやガスなどが桶の隙間からわずかに抜けるため、焼酎がやわらかい風味に仕上がります。
また、杉の香りが焼酎に移るので個性のある味わいに仕上がる蒸留方法です。

黄麹(きこうじ)
本来は清酒用に用いられる麹です。
麹の色が黄色がかっているので、黄麹(きこうじ)と呼ばれています。
元々本格焼酎は清酒と同じく、黄麹菌で麹が作られていましたが、黄麹で仕込んだ麹は腐りやすく、温暖な土地では製品管理が大変難しいので、黒麹が使われるようになりました。
黄麹で仕込むと華やかな香りを持つ焼酎が出来ると言われています。

【く】
球磨焼酎(くまじょうちゅう)
熊本県の球磨川流域のみで製造される焼酎で、「壱岐焼酎」「琉球泡盛」とともにその地域的呼称が保護されている焼酎です。
「米こうじ及び球磨川の伏流水である熊本県球磨郡又は同県人吉市の地下水を原料として発酵させた一次もろみに米及び球磨の地下水を加えて、更に発酵させた二次もろみを熊本県球磨郡又は同県人吉市において単式蒸溜器をもって蒸溜し、かつ、容器詰めしたものでなければ「球磨(くま)」の産地を表示する地理的表示を使用してはならない。」という決まりがあります。

黒麹(くろこうじ)
従来、焼酎を仕込むときに使用されていた麹です。
黄麹(別掲)に比べ、腐敗しにくく、大変珍重されました。
現在でも泡盛は黒麹を使用しています。
この麹は仕込むと黒い胞子をまき散らすため、仕込みが終わると蔵中を掃除しなければなりません。
そのため、使用頻度が減っていたけど、近年黒麹のもつ独特の風味が見直され、再び使用されつつあります。

【け】
減圧蒸留(げんあつじょうりゅう)
蒸留方法のひとつです。
蒸留機の中を減圧することで低温で蒸留できるため、もろみが含有する雑味や香味を押さえながら、素材そのものの味わいを取り出すことができます。
原料の良さを生かした軽いソフトタイプの焼酎となります。

原酒(げんしゅ)
蒸留後、割り水しないで瓶詰めをするため、原料の個性がもっともストレートに舌に伝わります。
アルコール度数が高いため、食中より食後に少量ずつ楽しみたい。
ロックやストレートで、チェイサーを用意して飲むと良い。

【こ】
(こうじ)
米や麦などの原料に麹菌(種麹)をまんべんなくまぶして生育させたものです。
原料が米の場合は米麹、麦の場合は麦麹と呼びます。
麹菌は糸状菌の一種で、白麹、黒麹、黄麹に分類されます。
できあがった麹に水と酵母を加え、発酵させることを1次仕込みといいます。

酵母(こうぼ)
酵母とは、単細胞の微生物です。
繁殖力と発酵力が強く、焼酎造り以外にもパンや醤油など数多くの食品に世界中で使用されています。
一口に酵母と言っても、地球上には至るところに数多くの酵母が存在しています。
ビールにはビール酵母、ワインにはワイン酵母、そして焼酎には焼酎酵母が使われています。
さらに、焼酎酵母にはさまざまな種類があり、どれを使うかによって焼酎の味や香りが微妙に異なります。

話題の『本格焼酎』もう飲みました?産直・限定・送料無料〓財宝

このページは本格焼酎の楽しみの開設者様から許可を頂いた転載が含まれています。

<