花酒(はなざけ)
焼酎でありながら、焼酎でない酒「花酒」
沖縄県八重山列島の西端にある与那国島には、『花酒(はなざけ)』と呼ばれる酒があります。
与那国島は、テレビドラマ『ドクターコトー診療所』のロケ地としても有名ですね。
与那国島には現在3つの酒造所がありますが、その中でも一番古い酒造所が崎元酒造所といいます。
今なお直釜式の蒸し器と蒸留器を使用し、昔ながらの製法で泡盛を造り続けています。
原料はや製法は泡盛と同じなのですが、度数が60度となみはずれて高いアルコール度数なので、泡盛を名乗ることができません。
(泡盛の度数は、45度までです。)
そのため、焼酎乙類ではなくスピリッツ類に分類され、ボトルにもそう記されています。
花酒は、醪(もろみ)を蒸留したときに、最初に出てくる初留液(しょりゅうえき)だけを集めて造られた酒で、グラスに注ぐと小さな花が舞うように泡立つことから、『花酒』と名前がつけられました。
泡盛が凝縮したような濃厚な味わいと、高いアルコール度数を飲むときにくるカッとする喉ごしが特徴です。
飲み方はやはりストレートか、ロックで飲むのがいいですね。
琉球グラスなどで飲むと、とっても雰囲気がでますね。